日本神話の有名な英雄ヤマトタケル。皇子として生まれましたが、乱暴な性格だったため天皇より遠ざけられ、地方の平定に命じられます。その中で、敵から火攻めを受けた際に、周りの草を剣で薙ぎ払って危機を逃れた逸話は、誰もが知る有名なエピソード。この剣こそ、須佐男から天照に献上された天叢雲剣で、この逸話から草彅剣(くさなぎのつるぎ)とも呼ばれるようになりました。各地でめざましい戦果を挙げるも、最後は荒ぶる神との戦いにて命を落とします。その時、霊魂は白鳥になって大和へ飛び立ったと言われています。

剣をふるい、火攻めに立ち向かう姿をデザインしました。猛々しい迫力が詰まったリングです。