2019年の干支にちなみ、猪にまつわるものをと考えていたら、素晴らしい神様がおりました。仏教の天部の一人で陽炎の化身、摩利支天です。
インド神話ではマリーチと呼ばれ、太陽や月の光線を意味します。陽炎であり、光である彼女は恐るべき速さを持ち、戦場でも決して傷つくことがなかった事から武士、忍者、力士などに必勝祈願の神として崇められました。姿は諸説ありますが、三面六臂で一面は憤怒の形相、一面は猪とされる事が多く、さらに猪に乗っていると言われます。まさに亥年にふさわしい神様です。
ベースのアイテムはサタンを使用していますが、女性の顔パーツを使用したり、サイドの猪の顔は一から作っています(^^)